🚨イラン情勢による塗装業界の値上げニュースは減ったけれど、外壁塗装の費用は下がった?【2026年夏最新版|福島市・伊達市・伊達郡・二本松市|株式会社美建】
2026/07/14
福島市・伊達市・伊達郡・二本松市を中心に、外壁塗装・屋根塗装・屋根修繕・防水工事・各種リフォーム工事を行っております株式会社美建です。 少し前までは、テレビやインターネットで毎日のように取り上げられていたイラン情勢や中東地域のニュース。 その中で、 📺「原油価格が上がる」 📺「塗料や建築資材が値上がりする」 📺「物流に影響が出る」 といった情報を目にした方も多いのではないでしょうか。ところが最近は、以前と比べると塗装業界への影響を取り上げるニュースを見かける機会が少なくなりました。 そのため、お客様からも、 💬「ニュースを見なくなったので、塗装の値段も下がったのですか?」 💬「原油価格が落ち着けば、塗料も安くなるのでは?」 💬「もう少し待った方が、工事費用は安くなりますか?」 といったご質問をいただくことがあります。 そこで今回は、イラン情勢に関する報道が少なくなった今、外壁塗装や屋根塗装の費用が実際にどうなっているのかを、塗装会社の立場から正直にお話しします。 📺ニュースが減ったからといって、問題がすべて解決したわけではありません まず最初にお伝えしたいのは、 「ニュースで見かけなくなった=塗料や資材の価格が元に戻った」ではない ということです。 ニュースでは、新しい出来事や急激な変化が大きく報道されます。その後、市場が少し落ち着いたり、企業側が状況に対応し始めたりすると、報道される回数は減っていきます。 しかし、報道が減った後も、 ⛽ 燃料費 🚚 運送費 🛢️ 石油由来の原材料費 💴 為替の影響 👷 人件費 などは、工事価格に影響し続けます。 2026年6月の日本の企業物価は、燃料費や非鉄金属価格、円安による輸入価格の上昇を背景に、前年同月比で大きく上昇しました。つまり、ニュースの量とは別に、企業が仕入れる材料やエネルギーの負担は依然として高い状況です。 🌍なぜイラン情勢が日本の塗装工事に関係するの? 「イランと福島県の外壁塗装に、どんな関係があるの?」と思われる方もいらっしゃると思います。塗装工事に直接イランの製品を使っている、という単純な話ではありません。 ポイントとなるのは、原油・石油化学製品・海上輸送です。中東地域には、世界のエネルギー輸送で重要な海域があります。 情勢が不安定になると、 ⚠️ 原油の供給に対する不安 ⚠️ タンカーの航行リスク ⚠️ 船舶保険料の上昇 ⚠️ 輸送経路や納期への影響 が生じやすくなります。 中東情勢の緊張が高まった際には、原油価格が上昇し、船舶の安全性や保険費用を含めた物流リスクも意識されました。この影響が巡り巡って、日本国内の塗料・副資材・運送費などに関係してきます。 🛢️塗料には石油由来の原料が使われています 塗料は、色の付いた液体を缶に詰めただけのものではありません。 製品によって異なりますが、一般的には、 🎨 樹脂 🎨 顔料 🎨 溶剤 🎨 添加剤 などを組み合わせて作られています。 また、塗装工事で使用するシンナーや一部の樹脂・溶剤・副資材は、石油化学製品の供給状況に影響を受けます。 経済産業省も、ナフサ由来のシンナーや塗料、塩ビ管などについて多くの問い合わせが寄せられていることを明らかにしており、供給量は維持されている一方で、流通上の制約や先行き不透明感があると説明しています。 つまり、 材料がなくなったわけではないものの、「安定して安く仕入れられる状態に完全に戻った」とも言い切れない というのが実情です。 🎨塗装工事の費用は「塗料代」だけでは決まりません 外壁塗装や屋根塗装の見積書を見ると、どうしても塗料の名前や金額に目が行きやすいと思います。しかし、塗装工事には塗料以外にも多くの費用が含まれています。 例えば、 ✅ 足場の設置・解体費 ✅ 足場資材の運搬費 ✅ 高圧洗浄の燃料・水道費 ✅ シーリング材 ✅ 養生シート・マスキングテープ ✅ ローラー・刷毛・容器 ✅ 下地補修材 ✅ 廃材処分費 ✅ 職人の人件費 ✅ 現場管理費 などです。 原油価格が上がると、塗料だけでなく、現場へ材料や足場を運ぶトラックの燃料費にも影響します。さらに、人件費や廃材処分費、安全対策費なども数年前と同じではありません。 そのため、 原油価格が一時的に下がったとしても、塗装工事全体の費用が同じ割合ですぐに下がるわけではありません。 📉では、外壁塗装の費用は実際に下がったの? 結論としては、 一部の原料や燃料の動きが落ち着いても、塗装工事全体の価格が大きく下がったとは言いにくい状況です。 理由は、工事費用が一つの材料だけで決まっていないからです。 現在の塗装費用には、 📌 これまでに行われた塗料メーカーの価格改定 📌 燃料・運送費の上昇 📌 人件費の上昇 📌 足場や副資材の価格 📌 円安による輸入原料への影響 などが積み重なっています。 一度価格改定された材料は、原油価格が少し下がったからといって、翌月からすぐに以前の価格へ戻るものではありません。仕入れ・製造・保管・輸送の各段階で発生する費用が変わらなければ、最終的な工事価格も簡単には下がらないのです。
