断熱塗料‼︎GAINA塗料とは?本当に効果があるのか徹底解説!!
2025/03/08
こんにちは♬美建上杉です。 本日の上杉の豆知識講座!! 前回の続き・・・美建でオススメしている断熱塗料 “GAINA“ についてです。 遮熱塗料で断熱性能は上がると思いますか?? 実は上がりません。実際、勘違いしている方が多いと思います。遮熱塗料と断熱塗料の違いを知って頂けたらと思います。 是非、前回・今回のブログを一緒に読んで頂けたら嬉しいです!! 【GAINA塗料とは?本当に効果があるのか徹底解説】 GAINA(ガイナ)塗料は、宇宙技術を応用した高機能塗料として注目を集めています。日本の塗料メーカーである日進産業が開発し、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の技術を転用した断熱・遮熱塗料です。本記事では、GAINA塗料の特徴や効果、実際の評判について詳しく解説します。 1. GAINA塗料の特徴 1-1. 断熱・遮熱効果 GAINA塗料の最大の特徴は、高い断熱性と遮熱性を持つことです。塗膜にセラミックが多く含まれており、熱を反射・放射することで室内温度の安定化に貢献します。 1-2. 防音効果 GAINA塗料には音を吸収・拡散する効果もあり、外部の騒音を低減する役割を果たします。特に、交通量の多い地域や工場近くの建物に適しています。 1-3. 耐久性と防汚性能 一般的な塗料と比べて耐久性が高く、汚れが付きにくいのも特徴です。耐候性にも優れているため、長期間美観を維持しやすいです。 1-4. 省エネ効果 夏は遮熱、冬は断熱機能により冷暖房の負荷を軽減できるため、省エネ効果が期待できます。その結果、電気代の節約にもつながります。 1-5. 環境に優しい GAINA塗料は、揮発性有機化合物(VOC)の排出が少なく、環境に配慮された製品です。シックハウス症候群のリスクを低減し、健康的な住環境をサポートします。 1-6. 防カビ・防藻効果 塗膜に含まれるセラミックが湿気を適度に調整し、カビや藻の発生を抑える効果があります。これにより、建物の劣化を防ぎ、長期間清潔な状態を維持できます。 2. GAINA塗料の効果は本当か? GAINA塗料の効果については、さまざまな実験や使用者の声から評価されています。 2-1. 実証データ 多くの実験結果によると、GAINA塗料を使用した建物では室温が数度低下し、冷暖房の効率が向上することが報告されています。特に、夏場の屋根や外壁に塗布することで熱の侵入を抑えられるため、エアコンの使用頻度が減少する傾向があります。 2-2. 使用者の口コミ 実際にGAINA塗料を使用した人々の口コミを見ても、多くの人が「夏場の暑さが軽減された」「冬でも室内が暖かく感じる」と評価しています。ただし、完全に断熱できるわけではなく、他の断熱対策と併用することでより効果を発揮するとされています。 2-3. コストパフォーマンス GAINA塗料は一般的な塗料と比べると高価ですが、耐久性が高く塗り替えの頻度が少ないため、長期的に見るとコストパフォーマンスは良いと考えられます。また、光熱費の削減も期待できるため、初期投資を回収できる可能性もあります。 3. GAINA塗料の施工方法と注意点 3-1. 施工方法 GAINA塗料は一般的な塗料と同様に、ローラーやスプレーで塗装できます。ただし、下地処理をしっかり行い、適切な塗布量を守ることが重要です。 3-2. 注意点 価格が高め:通常の塗料より高価なため、予算と相談する必要があります。 施工業者の選定:GAINA塗料の特性を理解した業者に依頼することで、最大限の効果を引き出せます。 即効性はない:塗装後すぐに劇的な変化があるわけではなく、徐々に効果を実感するケースが多いです。 4. まとめ GAINA塗料は、断熱・遮熱・防音・省エネ・環境配慮・防カビといった多くの効果を持つ高機能塗料であり、多くの実証データや口コミからもその有効性が確認されています。価格は高めですが、長期的なコスト削減や快適な住環境の実現を考えると、導入する価値は十分にあると言えます。 導入を検討している方は、施工業者の選定や他の断熱対策との併用を視野に入れながら、最適な方法を選ぶことが重要です。